YUSUKE ISHITO オフィシャルブログ記事

自分ルールのすすめ

2018/12/20

自分ルールのすすめ

目次

サグラダファミリア
石戸です!!
突然写真を載せましたが、この写真は、20世紀最もユニークな建築家と称されるガウディの建築、「サグラダファミリア」です。
そうです!私は、今、ずーっと行きたかったスペインに来て、、、

いない。来ていない。。。来ていない。。。

あまりのショックに紙面を汚してしまいました(笑)申し訳ありません。

そうです!11月は13日から10日間お休みを取ってヨーロッパに行く予定だったんです。念願のスペインに行く予定だったんです。スペインでパエリアを食べながら、ガウディの建築を鑑賞するという予定だったんです。11月の10日までは。。。

しかし、急遽旅行を取りやめることにしました。予約していた航空券・ホテル・イベントの予約券は全て無かったことに、、、想像を絶するキャンセル料がかかりました(笑)


突然のキャンセルその理由は?

 why

 念のため申し上げると、「あれ!?これキャンセルしたら何十万円の損失が出て、受けて大爆笑になるんじゃないか!?」という芸人魂でキャンセルしたのではありません(笑)ましてや「あぁ、行くの面倒くさくなったな。よーし行くのやーめた♪」と言って何十万円を喜んで捨てたわけでもありません(笑)そうではなく、キャンセルを行った理由は、決めたことができなかったからです。つまり、自分で決めたルールにのっとり行くのをやめました。これを僕は「自分ルール」と呼んでいます。

 

自分ルールとは?

ルール 

 「自分ルール」とは何か?ですが、自分ルールとは、いつまでにこれをやると決めて、それができたら、自分にご褒美を与える、できなければ、自分に罰を与えるというものです。NARUTOというマンガを読んでいた時に、この考え方を知り、浪人時代から採用しています。

 

「息抜き」と「堕落」

息抜き 

 なぜ、やるべきことができたらご褒美を与えて、できなければ罰を与えるということをやっているか?ですが、、、それは、自分が怠惰であることがわかっているからです。

 ご褒美や罰がなければ、やらないんですよね(笑)33歳になった今でも同じです。だからこそ、この自分ルールを採用しています。

 

 よく、「息抜きも大切だ」という言葉が言われますよね。あれは確かにその通りなんですが、息抜きをしても良い人というのは、頑張った人だけだと思うんです。もし、頑張っていないのに、好きなことをしてリラックスしているのであれば、それは、「息抜き」ではなくて、「堕落」だと思うんですよね。同じことをしていても、頑張っている人が行うそれは、やる気をupさせて、行動にメリハリをつける「息抜き」になり、頑張っていない人が行うそれは、快楽を追求しているだけの「堕落」になる。そう考えるようになってから、この自分ルールを採用するようになりました。今回は、少し、高い教訓になりましたが、この記事をご覧頂いているあなたも、この機会に「自分ルール」を作って頂き、メリハリのある生活に変えて頂きたいと思い、本記事を書かせて頂きました。

 

自分ルールを決めるときの2つのポイント

 ポイント

 自分ルールを作って頂く際に注意して頂きたいポイントが2つあります。

 1つは、ご褒美や罰の設定について。今回ご紹介した私の罰があまりにも大きなものなので、自分ルールを守れなかった時の罰に戦々恐々とされている方もいらっしゃるかもしれません(笑)しかし、ご褒美や罰というのは、小さいもので構いません。例えば、今日決めたことができたら、好きなジュースを飲む。できなければ、2日間はジュースを飲めない。など、ささいなことで大丈夫です。それだけで、案外やろうと思えるのでOKです。

 もう1つのポイントは、設定する際の内容について。結果を設定するのではなく、明確な行動をベースに設定することです。計測不可なものや結果に左右されるものはルールの設定にお勧めできません。

 例えば、「頑張ったら○○する」というルールであれば、「頑張る」という言葉がフワッとしていて計測ができないため、OKかNGかの区別がつきません。また、「定期テストで1番になったら」というのも、結果は自分の行動だけでは決められないため、お勧めできません(あなたの当日のコンディションやテストの問題の相性、そして、他の人の頑張りによって結果は左右されます)。そうではなくて、具体的な行動を設定するのです。例えば、テストで1番を取りたいと思って自分ルールを設定するのであれば、「定期テストで1番を取るために何をやればいいか?」を考え、具体的な問題量をこなすことを自分ルールに設定します。そうすれば、その量がこなせたらOK。こなせなかったらNGという形にすれば、判別が明確で自分の行動だけで完結するのでお勧めです。

 

 今回の私の悲劇をきっかけに、自分ルールを採用する方が増えれば、私の無念も浮かばれます。「石戸先生!元気出して!!」と思った優しい方は、ぜひ自分ルールを採用してみてください(笑)今までとは違う成果が得られることを保証します。

 

追伸

 懲りずに次の自分ルールを設定しました。次回こそは、自分ルールに打ち勝ちます(*^^)v

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