YUSUKE ISHITO オフィシャルブログ記事

東京校の開校まであと○日!

2019/04/09

東京校の開校まであと○日!

目次

東京校

 

こんにちは。石戸です。徐々に暖かくなっている今日この頃。いかがお過ごしでしょうか??私は、花粉症に悩むこともなく、日々元気に過ごしています。

 4月からは新年度に入ります。今年受験生になる新高校3年生の方、新中学3年生の方、そして、残念ながら浪人することになった方は気を引き締めて1年間頑張っていきましょう。

 ところで、新年度といえば、今年度はビッグニュースがありますね。そう、ついに我が校も第二校舎ができます!!普通第二校舎といえば、本校舎の近くに作るのがセオリー(theory:理論)ですが、、、岡山に近い倉敷・香川とかではなく、兵庫・大阪・京都も飛び越えて東京に作っちゃいます(笑)

 今、この記事を書いているのが3月16日、そして、東京校の開校が4月1日(新年度スタートが4月8日~)。実に後2週間もすれば、東京校オープンです。ところで、3月16日現在、東京校完成までの進捗具合はどれくらいだと思いますか??全然何もやっていない状態が0%。工事もすべて終えていつでもスタートできますという状態が100%とすると、今何%くらいでしょう??

 

 2019年3月16日現在の時点での進捗状況は10%です。え?ナニ?ナニ??あなたからの声が聞こえますね。「100%の間違いじゃないですか?0をつけ忘れていますよ」だって!?いえいえ、とんでもない。誤植でも、つけ忘れでもありません。10%です。今やっていることと言えば、不動産(建物)の契約をしているだけ(笑)契約書にサインして『4月から使わせて頂きます』というところまでしか進捗していないんです。

 

あと2週間で大丈夫??

 

 きっと心優しいあなたは、「え?あと2週間でしょ??大丈夫なの???」と心配してくれていることでしょう。「え?何もしていないの(笑)ハハハ。石戸先生らしい。」と笑っている人はいないハズ。。。しかし、安心してください。2週間先に開校を控えていますが、大丈夫なんです。え?なぜかって??とてもシンプルかつ明快な理由です。

2週間後に開校することになっているからです

 おっと、私は頭がおかしくなっているわけではありません。落ち着いて話を聞いてください。2週間後に開校することになっているから大丈夫というと、何わけのわからないことを言っているんだと思われるかもしれませんが、これ本当にそうなんです。

 考えてみて下さい。もしも、7月まで準備に時間がかかって開校が延びてしまったら、4月から開校すると信じてくださっていた方の信頼を裏切ることになります。そして、4月・5月・6月・7月と開校しなくても家賃は発生するので、総額○○○万円というお金が無駄になってしまいます。これを打開する方法は1つだけ。予定通り4月に開校することです。だから、不眠不休状態にしてでも何とか間に合わせることになるので大丈夫と申し上げたのです。

 

締切り効果

締切 

 この期限を決めるというのはとても大事で、このことをボクは「締切り効果」と呼んでいます。人間というのは、基本的には怠惰です。よほど興味関心があることでない限り、やってもやらなくてもいいという状態では、多くの人が「今日はいいか。明日やろう」と先延ばしにしてやらない道を選択するでしょう。だからこそ、何かに取り掛かる前に、どんなことでも「終わらせる日」から先に決めることが重要です。「終わらせる日」を先に決めておけば、たとえ完成度は低くても終わらせることができます。終わらせる日を決めずに取り掛かると、一つ一つの完成度や満足度は高いかもしれませんが、成果や得点力に結びつきません。

 

例えば、定期テストで、試験範囲を勉強する時を考えてみてください。「終わらせる日」を決めている人は、その日までに一通り終わらせるにはどうすればいいかを考えて勉強し、理解度はどうであれ、一通り終わらせることでしょう。一方、「終わらせる日」を決めずに勉強する人は、中途半端に終わる可能性が高いです。例えば、まとめノートを作ることに決めて、すごく丁寧にまとめているけど、試験の日が近づくと、このままいけば間に合わないことに気づき、結局最初の方だけまとめているだけで終わってしまうということになります。(ちなみに、この途中で止めてしまう現象をボクは縄文現象と読んでいます。歴史をしっかり勉強してやるぞと意気込んで縄文時代からまとめていくが、縄文時代で挫折。後日、またやる気がでて、歴史をやるぞと意気込んで縄文時代からまとめていくがまた縄文時代で挫折。結果、、、縄文時代だけやたら詳しくなるという現象です。高校生の石戸少年はよく縄文現象が起きていました笑)

 

 誤解をして欲しくないのですが、決してまとめることが悪いと言っているのではありません。理想は、1つ1つ丁寧にまとめていき、全て終わらせることです。しかし、その次は、1つ1つ丁寧にまとめているが中途半端よりも、形はどうあれ、1通り終わらせていることだと思います。なぜならば、中途半端で止めた人は、やっていない所が出題されたら0点ですが、1通り終わらせている人はどこが出題されても点を取れる可能性があるからです。ということは、勉強する上でまずやるべきことは、「終わらせる日」を先に決めることです。「終わらせる日」を先に決めた結果、十分時間があるのであれば、1つ1つ丁寧にまとめることも良いでしょう。しかし、十分な時間がなければ方法を変えなければいけません。

 

 そして、一旦「終わらせる日」を決めてしまえば、そこに強制力があればあるほど、必死になって終わらせようとします。今回のボクの場合は、間に合わなければ、信頼を損なうこと、そして、家賃が発生し続けて○○○万円というお金を失うことになります。これだけダメージが大きいと、強制力が働き、必死になってやりますよね!?あなたも、ぜひ、締切を決めて強制力を働かせてください。例えば、テスト勉強をする時、問題集に取り組む時、もし対策をする時、「○日までに終わらせる」という締切を設けることで、学習効率が何倍にも膨れ上がります。お勧めですので、ぜひ取り入れてみて下さい。2019年度も、成績をどんどんあげていきましょう!!

 

追伸

 ちなみに、この締切効果は応用があります。それは、日常生活に取り入れること。それは、「開始する時間」「終わる時間」を設けること。こうすれば、「□時までに○○を開始しなければいけない。そのためには今やっている△△は☓時までに終わらせなければいけない」となるので、メリハリをもった生活が送れます。

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